日常

一般細菌だとか抗酸菌だとか

ここ最近は細菌ばっかり取り扱っております、こんばんは。
しばらく一般細菌に取り組んでおりますが、その前は抗酸菌を取り扱っていました。
N95マスク装備で。
それはさておき、昔のツベルクリン反応についてのエントリーを読み返していました。
そこで気になったことをいくつか。
とりあえず今はクォンティフェロン(QuantiFERON; QFT)検査は第三世代。インターネット上ではQFT-3Gとよく書かれているような感じを受けます。QFTはツベルクリン反応とは異なり、結核菌(Mycobacterium tuberculosis)の特異的抗原を利用します。QFT検査はやったことないんですけどね…。
基本原理はIGRA(Interferon-Gamma Release Assay; インターフェロン-γ遊離試験)といいます。血液を結核菌特異的抗原で刺激するとインターフェロン―γ(IFN-γ)*というサイトカインが放出されます。
IGRAで遊離してきたIFN-γをELISA法で定量的に測っています。
*動物体内で病原体(特にウイルス)や腫瘍細胞などの異物の侵入に反応して細胞が分泌する蛋白質。ウイルス増殖の阻止や細胞増殖の抑制、免疫系および炎症の調節などの働きをするサイトカインの一種です。ここでは触れませんが、インターフェロンにもさまざまな種類があります。
結核菌特異抗原は結核菌群に含まれるすべてのM.tuberculosis,病原性M.bovisおよびM.africanumに存在します。また,一部の非結核性抗酸菌(M.kansasiiM.marinumM.szulgaiM.flavescensM.gastri およびM.leprae)にも存在するが,M.bovis,BCGワクチン亜株,M.aviumM.intracellulare (MAC)には存在しません。このため,BCG既接種者であっても,結核に感染していなければQFT-3G は陽性にはならないとのことです。
あと、私はQFTが登録商標だとは最近まで知らなかった人です。
自分の喀出痰を抗酸菌染色してみたい今日この頃。多分陰性だろうけれど。

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